バイアグラの特許切れに伴い日本製のジェネリック登場
2014年5月26日、日本で初めて、東和薬品がバイアグラのジェネリックを発売すると発表しました。製品名は「シルデナフィルOD錠50mgVI「トーワ」」。水なしで服用できる口腔内崩壊錠で、コーヒー味とレモン風味の2種類。価格は、各医療機関が設定するが、正規品の8掛程度になる見通し正規品のバイアグラよりも安価に入手する事が可能だが、価格が思ったより高めなので浸透するかはこれからになる。これまで、ネット上で流通していたジュネリックと称する偽造品対策になるか。勿論、ジェネリックではあるが、日本国内で承認されているので、病院やクリニックで診察を受けて処方される事になる。
これまでに、ジェネリックはインド製など特許の及ばない国の商品があったが、ネットで流通していた商品にはニセモノの多く、55%以上が偽物であったという調査結果もある。
バイアグラ ジェネリックの特徴
一番の特徴は、水なしで飲める点。口の中の唾液の水分だけで溶ける薬なので、いつでも準備が出来ること。ただし、口ですぐ溶ける長所があっても、食後すぐに効果がないのは、バイアグラ同様で空腹時に服用しないと効果は期待できないようです。
割船があるので使いやすい
このバイアグラジェネリックは50㎎タイプだが、割船が入っているので、半分に割って使いやすいという点が、ユーザの使い勝手を理解しているともいえる。
ネットで本物のバイアグラ・ジェネリックは売っていない
日本製のジェネリックが登場した後も、ネットではバイアグラのジェネリックを販売しているサイトが多数存在するが、本物のバイアグラ、ジェネリック共に、正規品はネットでは購入できないのが前提です。病院で処方して貰う事が、本物を100%入手する確実な方法です。
インド製のジェネリックについて考える
ネットなどで「カマグラ」「ベネグラ」「カベルタ」といった製品をバイアグラジェネリックとして販売しているのも見かけた方も多いと思います。インドでは2005年まで物質特許が未整備だったため、バイアグラと効果効能が同じ別の医薬品として正式に販売されていました。法整備された後も、国際特許のあるバイアグラなど医薬品も、特許権を有する製薬メーカーファイザー社に「合理的な実施料」を支払うことで、存在が続きました。
カマグラは日本国内ではバイアグラの特許が残っていたため、正規ルートでは流通していませんでしたので、個人輸入代行業者経由で購入されていました。
ネットで入手する場合、バイアグラに限らずカマグラなおジェネリックも偽物が多く出回っていることは良く知られていますので注意が必要です。
カマグラの輸入代行業者
オオサカ堂や安心薬局その他にも多数の輸入代行業者がありますが、いずれも住所が海外でやりとりがメールなどで不安があります。
個人的にもED治療薬は、病院がオススメだと思いますので、あくまで参考に。
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